neungphak.gif

サンフランシスコを拠点にしつつ、インチキ東南アジア系ポップスを演出する
アヴァンギャルド集団Neung Phak。2004年にリリースされていた作品のリプレス。

アー、なにこれ。枕元に置いて一緒に寝たいアルバムです。
タイやカンボジアやベトナムのポップスを色々と脚色して演奏しているみたいで
オリジナル曲だと思うのだけどカヴァーもあるのかも。
極論を言うと、エセアジアンの姿で西洋のロックして遊んでいるバンドなのだ。
いや,遊んでいるのではなくてかなり本気なんだろうけど。

トランペットやトロンボーンなどのホーンや、ブルージーなエレキギター、
日本人にも耳馴染みのよいメロディーなど
私の耳では60〜70年代のサイケな歌謡曲に聴こえるし、すごく好き。
ボーカルはかなりネイティブなタイ語で、
タイ特有のあの言語と素っ頓狂な声がとてもキュートなのだわ。
ボーカルの女性はアジア系だと思われ。
しかしあとのメンバーはどう見ても白人でしょ。
neungphak2.gif


曲は牧歌的な民謡調のインストから始まり

2曲目の♪Tui Tui Tuiは大袈裟なホーンとキャチーなアレンジと可愛らしい歌が
一度聴いたら忘れられないアジアンエキゾティックなディスコ歌謡。
3曲目の♪Inside The Programと4曲目♪Low Tideは男性ヴォーカルに変わるのだけど、
民謡調にスカのリズムが心地よいですね。

またインストを挟み、

6曲目♪Cheerはまたまた可愛い女性ヴォーカルさんに変わり
秋葉原のアイドルとヲタ芸の男コーラス(?)が
70年代にタイムスリップしたかのようなシンセも使ったサイケ歌謡。
7曲目の♪Diew Tob Diew Tobはピンクレディの「サウスポー」の
イントロかと思った。ショッキング・ブルーの曲(曲名忘れた)に一部が似ていたりと
やはり60〜70年代を意識していてる感じ。ギターがわざとその時代の音を出してるしね。

以下省略ですけど、全15曲、どれも飽きさせません。
ツッコミどころは多いけど書ききれません。
東南アジアの音楽云々と書きましたけど
日本の民謡や歌謡曲も研究しているのではないかと思われるフシもあります。
色モノと見るか否かはあなた次第です(汗)
 


このバンドについて調べてなんとなくわかったこと

サン・シティ・ガールズ
のアラン・ビショップという人が参加しているバンドだそうな。
アラン・ビショップという人は、アジア系民族音楽の音源とか集めているマニアでだそうで
サン・シティ・ガールズのレーベルであるAbductionから今回のアルバムがリリースされています。

アルバムタイトルに書いてある
(Mono Pause)
バンドの名で、
そのバンドの中心人物Conheimは
Neung Phakのメンバーでもあるようです。

それから、このバンドのメンバーは過去に北朝鮮へ渡り
そこでレコーディングを行ったシングル「Fucking USA」も出しています。
すごい肝っ玉。。

【2009(2004) / ABDUCTION】


neungphak.net
myspace.com

Tui Tui Tui

Cheer


AMAZONはコチラ

アルバム収録曲 ♪Tui Tui Tui


アルバム収録曲♪Cheer


ライブ光景♪Wai Wai Wai(これはアルバムに収録されていません)



Secret

TrackBackURL
→http://pikeman.blog5.fc2.com/tb.php/873-6f77e7d1