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DVD*「PINK FLOYD & SYD BARRETT STORY」

  • 2006/04/28 20:02
  • Category: P
20060428170220.gif

BBCで放映されたドキュメンタリー作品『ピンク・フロイド&シド・バレット ストーリー』をレンタルショップで借りて、ようやく観ました。

私の音楽歴で重要な位置を占めるひとりであるシド・バレット
初期ピンク・フロイドのリーダー(Vo&G)で、在籍したアルバムは1stアルバムの『夜明けの口笛吹き』だけ。そして、麻薬に侵され堕ちていった伝説のアーティストとなってしまいました。


バンドメンバーだったロジャー・ウォーターズデヴィッド・ギルモア、シドに関係のあった芸術家、当時のガールフレンドなどのインタビューと当時のライブ映像を交え、その音楽性や曲の解説、ピンク・フロイドの活動状況、シドが麻薬により精神分裂を引き起こした様子などを順に辿っていきます。


ピックの代わりに、ライターをスライドさせてギターを弾いているシドの映像で、金切り声のように聴こえるギターの音色の謎が解け、
幼少の頃からハンサムボーイで天真爛漫で人気者だったというエピソードを聞いては、シドの今の現状を思うと救われたような思いになり、
前衛的でサイケデリックなのに、時々子供の為に作られた曲なのではないかと思える、童謡のような歌詞や、可愛らしいおもちゃのようなアレンジセンスは、子供のような部分を持ち合わせたシドの性格と絵を描くように(実際彼は絵を描く)溢れ出てくる芸術性であって、決して薬物で侵されたためだけのものではないのだろうという気がしていましたが、
今回これを観て、シドの天性の音楽性を確信致しました。

そして、シドを失ったバンドメンバーの思いは深く、悲しみと郷愁の念と、メンバーそれぞれがシドとの何かを引きずっているようにインタビューに答えるのですが、メンバーやシドを取り巻いていた人々全員に、シド・バレットという存在と共に活動をした『誇り』のようなものを感じ取りました。

BBC放映時未公開のロジャー・ウォーターズのロングインタビュー。デビット・ギルモアが歌う『あなたがここにいてほしい』。元「ブラ-」のギタリスト、グレアム・コクソンやロビン・ヒッチコックが歌う『ドミノ』他、特典映像付きです。

*レンタルでなく、ちゃんと購入してから観れば良かったと後悔しているわけで、そのうち購入するかもしれません。で、AMAZONでチェックしたら、DVDケースの写真が上のケース写真と違っているようですね。

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Comment

hera

愛しのシド・バレットですね。
たしか、アンテナブログの初期はシド漬けだったような印象があります。

>幼少の頃からハンサムボーイで天真爛漫で人気者だったというエピソード

ホント?

でも、シド記事だとパイクマンさんも真面目一徹な感じで、うかつにツッコミを入れると怒られそうで怖いです。


パイクマン

こんばんは。
愛しのシド・バレットをまたまた書いちゃいました。

>たしか、アンテナブログの初期はシド漬けだったような印象があります。

ソロ2枚とフロイドのファーストは書いています。
シドの関わっている正規のアルバムは3枚だけなので、コステロ
やポール・ウェラーやその他モロモロ、たくさん作品を出しているアーティストのファンが羨ましいです。
アレッ?確かheraさんもファンでしたよね(笑

>も、シド記事だとパイクマンさんも真面目一徹な感じで、うかつにツッコミを入れると怒られそうで怖いです。

そんなことはありませんよー。
自分も、ファンなのにボロクソ言ってしまうってこと、
多々ありますもん。客観性は大事です(笑
  • URL
  • 2006/04/28 22:18

ダリ

ピンクフロイドに反応してまたカキコしちゃいます笑!!
うちの父がピンフロイドの大ファンでして…
小さいときにライヴビデオを見せられ続けられました。
another brick in the wallがお気に入りの曲です(^^)
  • URL
  • 2006/04/29 01:09

パイクマン

こんばんはー、ダリさん。

>うちの父がピンフロイドの大ファンでして…
小さいときにライヴビデオを見せられ続けられました。
うちの父がピンフロイドの大ファンでして…
小さいときにライヴビデオを見せられ続けられました。
another brick in the wallがお気に入りの曲です(^^)

フロイドのファンだなんて、素敵なお父さんですね~。
私の父親は「世界の映画音楽全集」ってのは
集めてましたが(^-^;

another brick in the wallは確かヒット曲だったんですよね。
ああいう曲を小さい頃から聴いていたダリさんはスゴい♪
フロイドの1stアルバムも聴いていたとしたら、
もっと凄いっ!つうか、恐いです(笑
  • URL
  • 2006/04/29 01:58

gaku69ab

こんにちは。
パイクマンさんの文章を読んでて
自分がシドの音楽を聴いて安らぎのようなものを感じるのは
彼の子供のような感性が自分の中に残ってる(たぶん)子供のような部分を刺激してくれるからなのかな、なんて思いました。
  • URL
  • 2006/05/01 12:17

パイクマン

こんにちはー。
今日暑いですね。。

>パイクマンさんの文章を読んでて
自分がシドの音楽を聴いて安らぎのようなものを感じるのは
彼の子供のような感性が自分の中に残ってる(たぶん)子供のような部分を刺激してくれるからなのかな、なんて思いました。

そうなのかもしれませんね。
私も子供っぽいところがまだ残っているのかな?
シドバレットのソロは聴いていて和んでしまいまーす!
シドはテープの逆回転を聴いて、ちゃんと聴き取れたそうです(スゴイ!)
多分、自閉症の子供っぽい音楽才能が薬や精神障害によって
芽生えていたらしいんですが、要するに子供返りのような現象のような感じかな。
  • URL
  • 2006/05/01 14:14

Mao.K

Sydの2枚のアルバムは何度聴いても心に残る作品だと思います。彼は正気と引き換えに何を見たのでしょうか?それを考えていくとどうしてもRoger Waters同様にサイケデリックの幻影から抜け出せない自分がいます。あくまでも純粋に、あくまでも無垢に自分の心象風景を音に出来た人って本当に数少ないのではないでしょうか??
  • URL
  • 2006/05/02 18:45

パイクマン

こんばんはー!

>Sydの2枚のアルバムは何度聴いても心に残る作品だと思います。彼は正気と引き換えに何を見たのでしょうか?それを考えていくとどうしてもRoger Waters同様にサイケデリックの幻影から抜け出せない自分がいます。

ソロ作品はもう正気を失っていますが、無駄なものを省いたようなシンプルな曲を聴くと、神経が研ぎ澄まされていたようにも思えますね。そこがグサッと来たりします。
精神分裂という経験したことない病気なので(笑)よくわかりませんが、社会性を失う事によって、上にも書いた子供返り(退行)の方向にいっていたんではないかと、自分なりに分析しています。
シドが見た世界はそれはもう純粋な世界なのではないかと思うんです。
薬物による幻覚や妄想の時限とは違う世界のような気がします。
憶測でしかないんですけど、知的障害者や自閉症児のような。。

>あくまでも純粋に、あくまでも無垢に自分の心象風景を音に出来た人って本当に数少ないのではないでしょうか??

Mao.kさんより聴いていないですけど、聴いていてシド・バレットの様に突き刺さってくる人っていうのはあまりいないです。
戦略や演技性などを感じてしまって(笑
  • URL
  • 2006/05/02 23:41

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