アンナ・カリーナ「恋物語」

  • 2005/03/03 00:03
  • Category: A

アンナ・カリーナを初めて見たのは
15年くらい前に映画館で観た『気狂いピエロ』(1965)


「見つかった」
「何が?」
「永遠が‥」
「また、見つかった」
「何が?」
「海と溶け合う太陽が…」とかなんとか。

ランボーの詩を引用したセリフが哲学的で難しく、字幕を読むのも大変で、ひたすらアンナの可愛さとファッションと、映像の鮮烈な色を目で追っていた。
それと、ラストの衝撃的な ジャン=ポール・ベルモント扮する「ピエロ」の死だけ鮮明に覚えている。

ヌーヴェル・ヴァーグの旗手であったジャン=リュック・ゴダールの映画の永遠のヒロイン、アンナ・カリーナの初オリジナルアルバム。
なんと60歳のデビューアルバムということになるけど、本当は彼女は映画の中でいつも歌っていました。
それに、実はデンマーク生まれのアンナ・カリーナは、パリに出てくる前にコペンハーゲンのナイトクラブで、未成年だったのに年齢をごまかしながら歌っていたらしいです。

フィリップ・カトリーヌがプロデュースと書き下ろしとデュエットもやっていますが、残念ながらカトリーヌについては詳しくわかりません。(フランスの男性シンガー・ソング・ライターという事だけわかります。)

アンナは、フレンチ・ポップスの落ち着いた曲からキュートな60年代調まで、さすがは女優の貫禄で歌いこなしています。
若い頃のアンナを思い出しながら、こういうのは雰囲気で聴く。…と書こうとしたけれど、若い頃のアンナを思い出さなくても、何度も聴いている内に、これはこれで良い作品なのだとわかります。

『気狂いピエロ』で歌った“一生愛するとは誓わなかったわ”と“わたしの運命線”。日本盤のみ、67年のTV 映画『アンナ』から 、セルジュ・ゲンスブールの手による“太陽の真下で”と“ピストル・ジョー”の2曲も収録。

【2000/BARCLAY】

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