これから楽しみな古本屋さん

  • 2014/03/30 00:50
  • Category:


少し遠くまでサイクリングをしていて、ちょっと裏通りに入って行くと
お店に『バウスシアター』のチラシが貼られていたので読んでみると
バウスシアター閉鎖のお知らせでした。
噂には聞いていましたが、ついに…

バウスシアターはインディーズの映画上映やライブなども行っていて、
趣味嗜好の合う人にとっては聖地のような映画館でした。
最近はなかなか足を運べなくなっていましたが、
20代の頃にはたくさんのいい短編映画などをここで観ました。

http://www.baustheater.com/

しかし5月いっぱいで閉館です。
閉館するまでに一回は行きたいですね。
寂しいなぁ。。



と、そのチラシが貼られていたお店の話に戻りますが、
そのお店は古本屋さんでした。
なんとなくいい予感がして中に入って見てみると、
やっぱり好みの本がたくさんあります♩

suityu.jpg

『水中書店』ですって!
面白い名前。

http://thefishinwater.blogspot.jp/p/blog-page.html

こじんまりしていますが、アート関係、音楽関係、海外の絵本など、
とてもいいセンスの本が並んでいて、ついつい数冊購入してしまいました。
それに値段が安くてビックリ。

ほんとに素敵なセレクトなので、これからも通おうかと思います。
お気に入りの場所がなくなる知らせと同時に
お気に入りのお店ができたのは、不思議な感じがしましたよ。


購入した絵本の一ページ

MDS00148.jpg


大好きな江戸川乱歩先生の特集。
(先生がすきだというわけではなくて、作品がね^^;)

MDS00151.jpg



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落ちてた

IMG_0792.jpg

先日、ちょっと大きめのスーパーに買い物に行って、階段の踊り場をふと見たら
赤い点々のものが…
なんだろうと近づいたら




IMG_0797.jpg

イチゴでした!

写真だとわからないと思いますが、ほぼ一パックをぶちまけた感じで…

いったいどういういきさつでこんなことに?
転んだ?




いや(^^; 私じゃないってば!


Angel Olsen / Burn Your Fire For No Witness

  • 2014/03/22 11:30
  • Category: A
burnyourfire.jpeg

ルックスが大好きなAngel Olsenさんは、アメリカはミズーリ州の出身のSSW。
これまで、Bonnie "Prince" Billyらとも仕事をしていたらしく
フルアルバムでは2作目。

海外のブログさんなどでもよく名前を見るし、Pitchforkで絶賛されています。
シンプルなバンド編成のオルタナ・フォークでギターがザクザクして乾いた感触。
曲調も暗いんだけど声は可愛い。
エフェクトのせいなのか、音のよくないプレイヤーで聴くと、一瞬
初めてヴェルヴェツをレコードで聴いた時のサウンドの感じに似ている気がして
好きになっちゃった。


♩Forgiven/Forgotten


♩Hi-Five (Official Video)





贅沢ランチ

こっそり更新。
ブログの整理……できない^^; 楽しくない。


料理のことを考えていて思ったんだけど、
一般の日本人て、料理の技術とかバリエーションが他国と比べて卓越していません?
和食にイタリアンもどき、中華もどき、フレンチもどき、インドもどき(カレー)を、
一般の老若男女が家庭料理として作ってるわけですよ。
これってすごいことだと思うんですよ。
食材が自由に買える恵まれた国でもあるんですけど

ということで、美味しかった写真。


これは先月神戸!からいらしたバニラさんと食べたランチの前菜写真。
魚メインのスウェーデン料理(北欧料理)の店、アルトゴットにて。
ei1.jpg


話し込んでいてメインディッシュの写真を撮るの忘れてた^^;
美味しかったですよ〜。海に恵まれた国の料理ですね。


続いて、先輩と行った中国茶カフェ(三鷹)。酵素玄米を使ったランチ。sarasyaさん。
http://www.sarasya.com/

台湾料理と和食が合わさった感じかな。お肉を使っていませんよ。
にしても1,000yenは安い気がしました。
玄米も美味しくて、写真は少し食い散らかした後なので汚いです、すみません。

ei5.jpg


お決まりの食後のデザート。
かぼちゃのケーキということですが蒸しパンに似ています。美味でした♡
中国茶カフェに来たというのに私は穀物コーヒーをいただきました。
なぜならカフェインが大好きだからです!

ei2.jpg


そして先輩は中国茶。
お茶の作法(順番)が難しいのお店の方にやっていただきました(n_n)
「写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら「どうぞ」と。

ei4.jpg

見せていただきました。なんとか茶(^-^;)

ei6.jpg

すごく美味しかったって〜

金額的に贅沢した訳じゃないのに、贅沢をしたかのような感じのあるお店って
いいですね(^^)


では(笑



整理中

昨年から引き続き今年は雨が多い気がします。
今日も東京は雨です。
いやだなぁ。

ここのブログも長い事やっていて、自分で誰のどの盤を書いたのか
いったい自分は誰のどの盤を持っているのかわからなくなってきたことから
ブログ内もプライベートも整理中です。

昔書いた記事はリンク切れが激しくアルバムの画像も小さいので、貼り直しています。
無駄にping飛ばして更新していることになっているのかもしれない、
ごめんなさいね〜

またほんのちょっとだけ、ブログをお休みしまーす。
(; ̄ー ̄川

すぐ戻ります。







 
3.11  忘れない






St.Vincent - S/T

  • 2014/03/07 19:30
  • Category: S
stvincent3.jpg

アメリカのSSW,St.Vincent (Annie Clark )のソロ新譜。4作目。
かなりデヴィッド・ボウイの影響を感じました。
ライブ映像を観ても、この人が目指しているものがなんとなくわかります。
いいです、そこまで行ってください!

iTunesで試聴
https://itunes.apple.com/us/album/st.-vincent/id773457330

数年前のデヴィッド・バーンとのコラボ作品は
ホーンセクションがかなり前に出すぎていてピンとこなかったし、
未だに好きすぎる2ndアルバム“Actor”の呪縛から逃れられないでいましたが、
この新譜はほんとに好き。
4ADから離れ、メジャーレーベルから出して、おまけにアルバムタイトルは
デビューアルバムでもないのにバシッと『S/T(セイムタイトル)』とは
かなりの自信作。。
1曲めからミニモーグ、シンセ、ギター、ドラムの歪んだロック。心地よいです。
ピアノやホーンを入れた曲もありますが最後までこの編成。
M-8の♩Bring Me Your Lovesの異色具合いがまた良くて、一番好きかも。
M-11 の♩Severed Crossed Fingersはですね、デヴィッド・ボウイの“Life on Mars”
からインスパイアされたのかな〜、なんてね。

かなりぶち壊れてるサウンドなのに、明るくまとまってるのが彼女の魅力。
このアルバムでまた新たな彼女の代名詞的作品が出来上がりました。

♩ Digital Witness


♩Rattlesnake (Amex UNSTAGED Fashion)


♩Bring Me Your Loves





The Magic Theatre / The Long Way Home

  • 2014/03/04 18:42
  • Category: M
magic theatre

リヴァプールの夫婦デュオ、女性ヴォーカルのソフィアと、プロデューサーのダンによる
The Magic Theatreの2ndアルバム。
♩恋は水色 のカヴァーが入っているシングルを聴いて、アルバム購入。
国内盤も出ているんですが、ジャケット写真はそちらの方がいいです。



60年代のソフトロック〜ポップスの雰囲気をまとい
不思議な国のアリスになって,草原でお花の首飾りを作っている感じ。?
彼らは自分たちの音を「Orchestral 60s Victorian indie pop rock」
(オーケストラ的60年代ヴィクトリア調インディー・ポップ・ロック) と
呼んでいるそうです。
音はギターとストリングスとパーカッションやドラム等。
かなり確信犯の曲作りをしているので
どこかで聴いたことがあるメロディーやアレンジには目をつむるとしても
半年に一枚巡り会えるか合わないかのツボ作品でした。
(半年って…

甘いメロディ、甘い音、甘い声。ほんのちょっとの毒。


♩It Was Glorious [Official]



♩I Got The Answer [Official]








Picky Picnic / Ha! Ha! Tarachine

  • 2014/03/02 19:54
  • Category: P
ピッキー・ピクニック

ピッキー・ピクニックは以前にもほんのちょっと触れてるんですが
CD化されてたので昨年慌てて買いました。オリジナルは1985年。
ボーナストラック2曲入りで玖保キりコ参加の♩ドレミの歌 入り。

picky picnic

80年代、海外進出した日本のユニット、飛鳥優司と轟かおるによるピッキー・ピクニックは
あのドイツのレーベル、『ATA TAC』からレコードをリリース。
ピッキー・ピクニックという名前は人づてに聞いていてバンド名は知っていても
実態がよくわからない…しかし漫画家の玖保キリコが後に加入したことは知っている
っていう人も多いのではないかな。表舞台にはに出ずに曲だけ作ってましたから。
メンバーの飛鳥優司は「オリジナル・ラヴ」や
「ザ・コレクターズ」のベーシストである小里誠なんですね!
知ったときにはとてもビックリしました。


最初に自主レーベル『Panic』からカセットを出し、コネクションがあったりしてあれよあれよと『ATA TAC』と契約。
ドイツにもそのサウンドは紹介され、フランスのノイズ系のコンピレーションなどにも参加。
後に漫画家で「シニカル・ヒステリー・アワー」を描いていた玖保キリコがピッキー・ピクニックのメンバーとなるんですがメンバーとなった理由は、「シニカル・ヒステリー・アワー」とピッキー・ピクニックの音楽性がマッチするということでお互いを紹介された、ということらしいです。
それから玖保キリコの漫画キャラクターが全面に出され、2枚組シングル“Cynical Hysteria World”をリリースしますがやがて活動はフェイドアウト。

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ピッキー・ピクニックの音楽はATA TACのデア・プランとかアンドレアス・ドーラウ(ラヴ)などと 違和感なく調和できているおもちゃテクノ。あるいは家族テクノ(?)
エレクトリックな打ち込みに日常音や家族の声のサンプリングがのっかってガチャガチャとしていて、ヴォーカルは子供声なんだけどそんなにおちゃらけ感はないんですよね。
家族の団らんがモチーフになっているってのも興味深い。
なんて幸せなんだ!









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