A CAMP「A CAMP」

  • 2005/01/15 12:30
  • Category: A


90年代に起こったスウェーデンブーム…その中でもスウェーディッシュ・ポップの中心バンドとして君臨していたカーディガンズのヴォーカリスト、ニーナ・パーションが、同じくスウェーデン・バンドとして人気を博していた『アトミック・スウィング』のニクラス・フリスクと組み、録音したソロ・プロジェクトのア・キャンンプ。三年後、その音源を元に『スパークルホース』のマーク・リンカスをプロデューサーに迎え、新たに録音し直した作品。

ニーナのキャンディ・ボイスは大好き!それに商業成績も気にせずに実験的な音作りをしていったカーディガンズの姿勢も好きでした。このアルバムは人間としても音楽においても一回り大人になったニーナが、基本はポップですけど、ジャジーな曲から荒々しいデジタルなサウンドまでをバックに歌いこなしているニーナ本人の魅力が充分に詰まった作品。生の人間らしさが出ているっていうのかな…。曲も良くて(ポール・ウェスターバーグなどのカヴァー曲もあり)M-2の“I can buy you”は確かヒットしていましたっけ?マーク・リンカスが作りだす音空間も心地良いです。是非に!

一時活動休止していたカーディガンズは現在活動中。

【2001/STOCKHOLM】

SAVATH & SAVALAS「MANANA」

  • 2005/01/14 02:01
  • Category: S
なんだか体調不良とゴタゴタが重なり、まだ初詣に行ってない事に気が付きました。

行かねば!!!

体調不良な上に、最近は薬の飲み過ぎで胃も痛くなってボロボロです。このブログサイト同様に…



『プレフューズ73』のスコット・ヘレンがスペイン人のSSW、EVAを起用したプロジェクト、サヴァス+サヴァラスの2nd。


8曲入りですがどうやらミニアルバム扱いのようです。『プレフューズ73』自体はヒップ・ホップが主体になっているようですけど、この『サヴァス+サヴァラス』では、生音主流の前作『Apropa't』同様、生音に重点を置きつつもエレクトロニックに傾いた音作りになっています。

EVAの透明感のある歌声と、スペイン風のメロディがエキゾティックで艶かしくて、アンビエントな様相もあるのですが、全体的にフォーキーで聴きやすい歌ものエレクトロニカになっていると思います。
夜の雰囲気がしますね。

【2004/WARP】

DIRTY THREE「SHE HAS NO STRINGS APOLLO」

  • 2005/01/11 20:01
  • Category: D


オーストラリアの3人組インスト・ロックバンドのダーティー・スリー

ヴァイオリンがメイン的役割を持つインストなんですけど、多分想像されるであろう綺麗なヴァイオリンの音色ではなくて、ギター(エレクトリック)に負けないようなロックな音色。

ヴァイオリンがこんな音を奏でるなんて…ドレス着て弾いてるクラシックのヴァイオリンって一体何?断然こっちのヴァイオリンの音の方が、命を持ったみたいで良いですよ!

ドラムが、しっかりとヴァイオリン、ギター、ベースを支え、時々ピアノ、オルガンがそれを彩って出てきますが、まず、泣きのヴァイオリンにやられてしまいます。ぽろり…涙。
ではなくて、男のむせび泣きといった感じでしょうか。
かなり良いバンドです。是非に…!!

【TOUCH AND GO/2002】

AZURE RAY「HOLD ON LOVE」

  • 2005/01/09 00:35
  • Category: A
T.Vで「少林サッカー」を観ちゃいました。
ビデオを含めてこれで3回目!何度観ても面白いけどね、ふふっ。



『リトル・レッド・ロケット』のメンバー2人による女性ユニット、アズール・レイの3'rd。

アコースティックな音に時々微かにノイズや電子系の音がアクセントで入り、ウィスパー・ヴォイスがどこまでも儚げでほんわかしているのに、どこかヒンヤリと幻想的です。

この人達、癒し系サウンドと表現されることもあるようですが、そんなことは無いですよ。私には、辿り着いた末のあきらめの境地や悲しみの歌に聞こえます。なんか、深いです。
今までシングルを買って聴いてきましたが、アルバムを聴いてガッカリ…ということは無かったし、なかなか良いと思います。
こういうのもスロー・コアなんだろうな。。

【2003/SADDLE CREEK】

PROFESSOR LONGHAIR「MARDI GRAS IN NEW ORLEANS」

  • 2005/01/07 22:20
  • Category: P
「長髪の教授」ことプロフェッサー・ロングヘアはニュー・オリンズ・ピアノスタイルの神様的存在で、その後のファンクなどにも大きな影響を与えたシンガー/ピアニスト。

彼のピアノを初めて聴いた時の衝撃ったら…!
陽気なラテン・ビートにブギウギ、ブルースをミックスした「ニューオリーンズ・ピアノ・ブルース」のユニークさとノリ。
左手のヘヴィなビートと、複雑なシンコペーションを効かせたピアノスタイル。くるくる転がるピアノがカッコ良くて楽しくて、夢中でコピーをしたものです。ピアノッてのは打楽器扱いして初めてピアノが本来持っている音色を生かせるのだ、という自分なりのピアノへの解釈の再認識。そして、ビート、リズムの大切さなどを学ばさせて頂いたのでした。

しかし、残念ながらこの長髪の教授は既に1980年に亡くなっていました。



このアルバムは、"Mardi Gras In New Orleans"や“Tipitina”などの代表曲が詰まっていて、Roy Byrd名義と、ステージ・ネームをProfessor Longhairに変えてからの1949年当時の初期の音源集であると同時にベスト盤でもあり、プロフェッサー・ロングヘアを今まで聴いたことがない人でも楽しめる内容。音質もなかなか良いです。
ロック、ソウル好きの全ての人へ。。

【2004/PROPER】

AZITA「ENANTIODROMIA」

  • 2005/01/07 01:15
  • Category: A


やっちゃった!ある意味カルトなCD聴いちゃった!
「Bride Of No No」などのバンドで活躍中のアジータさんのソロ第一弾。

彼氏は「トータス」「シー&ケイク」のメンバーのジョン・マッケンタイアで、この作品ではドラムで参加。
歌とピアノと曲を全部彼女がやっているのですけど、歌い方が個性的というか…ヘタウマ。いえ、はっきり言ってヘタ!でも一度聴いたら耳から離れない声質。

ピアノの他に、ドラム、ベース。ギターとコルネットがたまに入り、ピアノはジャズっぽいけどジャズになっていない中途半端なジャズ風ポップスという仕上がり。なんとかまとまっているのはジョン・マッケンタイアの底力?

ピアノのインスト曲においては、即興で弾いてみたらこうなりました‥って感じのはちゃめちゃぶり。その割に、全体的にメロディが「ケイト・ブッシュ」の作る不思議な旋律に似ていてなかなか良かったりして…。

何度聴いていても煮え切らない印象があって、セカンドはどんななんだろうって気になってしまい、聴いてみようかとも思う。
もしかしてこういう戦略なのかな。。ふぅ。

【2003/DRUG CITY】

JUANA MOLINA「TRES COSAS」

  • 2005/01/05 00:54
  • Category: J


アルゼンチンの女性アーティスト。音響派のフアナ・モリーナの2ndアルバム。

前作『Segundo』よりフォーク的。この間田舎に帰省した際に、なんとなく田舎の風景を見ながら思い出した音。
スペイン語の柔らかな歌とつま弾かれるギターを、そっと追いかけて付いてくる様な電子音。植物が芽吹く瞬間や、草原を蝶や虫が舞う姿に重ねたくなるような音楽で、自然で瑞々しい上に懐かしさも感じられて、丁寧で優しく女性的。暖かい音が好きな方へ。。

【2002/DOMINO】

Juana Molina

MICHAEL NYMAN「THE KISS AND OTHER MOVEMENTS」

  • 2005/01/04 00:28
  • Category: M
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

岩手の太平洋側の片田舎に帰省しておりましたが、先日無事に7時間かけて帰って参りました。新幹線の中は大変な混雑で、自由席は乗車率200%という混みようでした。私は指定席だったのでしっかり座って帰ってきましたけど…フフッ。




現代作曲家のマイケル・ナイマン

『ピアノ・レッスン』などのサントラですっかり有名になった彼ですが、今のところ彼の作品ではこれが一番だと思っています。

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器とトランペット、トロンボーン、サックス、ユーフォニウムの管楽器で休みなく奏でられる音の渦とヴォイス。ありそうでないようなコード進行と、クラシック作曲家では恐らくやらないであろうそれぞれの楽器の使い方が、異端でありながら美しく、胸に迫ってくるアルバムです。

私がこのアルバムを好きな理由はもうひとつ…非常にロックっぽさを感じるから(笑)。マイケル・ナイマンバンドという自身のバンドを引っ提げてのこの作品は、広い意味でのロック(プログレはもちろん、オルタナ、音響系、ポストロック、エレクトロニカ、テクノまで)を好きなひとたちにも充分アピールする要素があります。是非に!!

【1985/EG RECORD】

The Kiss

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