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「ロダン」、「ソノラ・パイン」などにいたタラ・ジェーン・オニールのソロ作品。
ギター、バンジョー、ピアノ、ベースなどをこなして、インスト曲なども手掛けています。
全体的に暗い雰囲気（実際、ほとんどの曲がマイナーコード）な上に、
唄い込まないクールさがあるけれど、どこかあったかい感じがするのですよね。
音が少しこもっているというのでしょうか…。
それが彼女にとってプラスになっているような気もします。
う～ん…クール＆あったか。

【2004/QUARTERSTICK】

昨年良く聴いたアルバム。KILL ROCK STARSの新星、ジェフ・ハンソン。
そう…亡きエリオット・スミスを彷彿とするシンガーソングライターです。


ファルセットではないのに、女性と聴き間違うほどの奇麗でやさしい声質の虜になる人も多かった筈。美しいメロディとコード進行。一曲の中でポップからオルタナへ転換する手法。とても見事です。今のSSWはいろんなジャンルの音楽を聴いているからこそ、できるワザだな、なんて思っていますが。

ほのぼのとした雰囲気がありながらも、若者特有の焦燥感…悩みや傷を感じずにはいられないです。アコースティックギターが基本ですが、曲によってバンド形態をとっていたりサウンド作りも多彩。是非に…。

【2003/KILL ROCK STARS】


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4ADなんか聴いていた、古くからああいうレーベルカラーを好きだった人ならこれも好きだろうな。「RED HOUSE PAINTERS」のマーク・コズレックのユニットバンド、サン・キル・ムーン。

ダウンテンポで唄を聴かせつつ、特に新しい事をするでもなく、ギター中心のサウンドで聴く者の心にじ～んと入ってきます。そして太いギターの音がその静寂を壊すのですが、なんだか感動的です。
そして全編にマーク・コズレックの持つ世界観…切なく、どこか悲しみを帯びた楽曲。
私はM－２の“CARRY ME OHAIO”を繰り返し聴いています。

【2003/JETSET】


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メンバーのアーランド・オイエ（左端のメガネ、メガネ…）はソングライターとしての評価も高く、ソロで活動していたりもして、デュオとしては3年振りとなる作品。

アルペジオ中心のアコギとハーモニー。ボサノバのリズムを使ったポップな楽曲。時々入ってくる女性ヴォーカルとかわいいピアノ。サイモン＆ガーファンクルをお洒落にして、カフェなんかの空間が似合う感じというとわかりやすいかな…。
まずはほっとしたい人へお勧めしたい一枚。

【2004/ASTRALWERKS】

久し振りに聴いてみました、アメリカのメガネッ子、リサ・ローブ嬢のデビュー作品。

当時は好みではなかったのですがジャケットに惹かれて買ったものです。
もっとアコースティックな印象があったのですが、結構パンチの効いたロックサウンドだったのですね。でも、女性らしい繊細な甘い歌声なので、秋の夜長にピッタリとは言わないまでも、あえて夜に聴いて頂きたいアルバムではないかと…。ふっ。
ちなみにこのアルバム以降、リサ嬢の作品は一度も聴いてないんですけどね。。

【1995/GEFFEN】


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