時の葬列~方舟の章 Vol.2

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うほほ。

80年代の話。『時の葬列』なるシリーズギグがあって当時は2回ほど見に行きました。
ゴス〜インダストリアルのバンドが出演していましたがジャンルの好き嫌いは抜きにして、
ダークウェーブシーン最高峰のイベントでした。
その『時の葬列』が一昨年の2012年4月30日、27年ぶりに復活。
わたしもブログ仲間のバニラさんと観に行きました。
前回では特に日本のノイバウンテンこと、Sadie Sads が良かったんですよ。
当時とはまた少しサウンドも当時とは違う緊迫感があって
メタルパーカッションをたたくサドのただならぬ雰囲気といい、最高でした。


そして、雪の昨日、再び「時の葬列」が行われ

英国音楽/VINYL JAPAN presents
『時の葬列~方舟の章 Vol.2』
2014年2月15日 at 吉祥寺CLUB SEATA


に、バニラさんと行って参りました。

今回は Sex Gang Children(!)の来日コンサートも兼ねている形です。
最初はザジ率いるThe Sodom Project
すごい、しばらくふっくらしていたザジが痩せた!曲もよくなってるし。
前回の『時の葬列』出演者の出来が良かったので
ザジも本気を出したに違いない(笑)と憶測。

次はThe Candy Spooky Theater
初めて観る(聞く)バンド。
白塗り化粧に世紀末キャバレー風ゴスバンドでなかなか。

次、お待ちかねのSadie Sads

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サド、つなぎ服で登場。無菌質の白い防護服みたいなのを着てました。
今回はパーカッションは叩かず歌に徹し
前回よりサウンドもサドのパフォーマンスもパワーアップしたように思えました。
客もSadie Sads狙いの人多くいました。大盛り上がりでした。
女性客の「今でもいい!」発言に少しサドの顔がにやけたように見えましたがどうだか。
ライブの途中にサドがしゃがみ込んだのでどうしたのかと思ったら
青い塗料を顔に塗り、さらにそれを伸ばす、というパフォーマンス。
予定した曲をすべて終えるとそそくさとステージを後にしました。

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音源、ちょっだけです。


そしてジュネ率いる安定のAUTO-MOD
automod2-antenna.jpg

退廃的な雰囲気作りは流石ですね!
MCも面白いんですが、当時のこういうキリキリとした雰囲気のムーヴメントでは
笑いは考えられなかった気がします。
今回はいわゆるこういうポジパンのイベントは世界でももうないので貴重です、
みたいなことを言ってましたかね。
「ポジパン大会に来てくれてありがとう!」には笑いました。


Sex Gang Chldren はきっとどこかで報告されてるだろうと思うので割愛。
♩Song and Legend と♩Sebastianeが聴けて本望でした。

今回は吉祥寺だったわけですが、高円寺の方がイベント的に似合うと思いました。
しかし大きなお世話でしょう。
さすがに6時間立ちっぱなしは足腰に響いてしまう40代の女の叫びでした。
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芝居小屋のオペラ

まさかの延期だったCocoRosieのライブは、
1月19日渋谷のライブハウス WWW にて仕切り直しでした。

20時スタート!のはずが延びに延びて21時スタート。
待ってる間、今度はメンバーの他の誰かが
インフルエンザにかかったのかもしれないと頭をよぎるも、
一時間後にはメンバーが登場してきたので、まずはホッと一安心でした。


ステージは芝居小屋のようでした。
学芸会ノリの衣装や出で立ち。
どさ回りの旅一座のように
気取ってなくて、でも
プロのミュージシャンでアーティストでした。
明るさのどこかに傷とか闇などを感じさせる彼女たちですが、
とても美しかったです。

cocorosielive2.gif


シエラとビアンカのお二人、ピアノ&シンセ、ドラム、ボイスパーカッションの5人編成です。
ステージにはスクリーンが置かれて、今回のライブのイメージビデオなのか
シュールで不気味にも感じる映像が映し出されています。
この日の映像や全体的なステージングは、
毒のある素材をポップな色や優しいテイストでまとめあげているようでした。
まぁ、これは彼女たちのいつもの技ですから今更書く事もないのだけど。


衣装は、日本に来てからもミシンを使いながら作っていたそうです。
その衣装が CocoRosieらしいというか、学芸会ノリのようなところもあるんですが
白くて柔らかな素材のネズミ男のようなフード付きコートを着て、
その中はブルマー型の半ズボンとか
チアリーダーファッションみたいなトップスで、独創的なファッションでした。
衣装はそれから曲に合わせて何度もお色直しのようにお召しかえをし、
サービス精神を発揮していました。


ステージの前には、シンセ、ラップトップ、それから、おもちゃ楽器、ハープを置いて
曲はすすんでいきます。

スクリーンを置いているせいなのかステージの照明は暗いです。
蛍光塗料の化粧を涙のように施して、暗がりの中で光らせていたのが印象的でしたが
もう少し明るい照明で、お二人の様子を見たかったです。


cocorosielive.gif


曲は最新作『Grey Oceans』の曲が半分でした。
私がCocoRosieを好きになったきっかけは2005年の1stアルバムで、
特に“By my side”という曲なんですが
それも演奏してくれたので、興奮してしまいました。


シエラは音程もはずすことなく、透き通る声で歌を披露してくれました。
ファルセットを聴くとやはりオペラを勉強していただけのことはあるなと思います。
ビアンカは、ラップ調の唱法で歌う事が多いですが、子供の様な彼女の声にピッタリです。
(Joanna Newsom がロリータ唱法をピタッとやめてしまった今、
本物のロリータボイスはビアンカしかいないのではないかと思っている次第です。 )
シエラのファルセットは母親で、ビアンカの声は子供。
女性の母性と、相反する幼児性の魅力の両方を兼ね備えているのが
CocoRosieの魅力だと、この日再認識しました。


曲の構成、演奏はとてもプロフェッショナルだと思いました。
もう少し幼稚な演奏だと思っていたらとんでもなかったです。
例えば、ピアノにはどうしても気がいってしまうのですが、ミスタッチもなかったし。
そう、今回のアルバムにしても、ピアニストが大活躍だったんですね!
この人が体調を崩したのなら、当然今回のライブは成り立たなかったのでしょう。
延期もやむを得ないことでした。


まだまだ書き足りないですが、
実はわたし、夜の仕事のため(冗談、、)
後半の何曲かを聴かないで会場を出てしまったので完全には観てないのです。
その最後の方の曲ではかなり盛り上がったらしく、悔しいのですが。
とても印象深いライブだったので、
今回の、Cocorosieのライブを語り部のように語り継いでいこうと思います。


♪Lemonade ライブ ※Japanライブのではありません。


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