Nico / Desertshore

  • 2012/08/23 13:00
  • Category: N
nicodeertshore.gif

ヴェルベットアンダーグラウンドを経たニコのソロ3枚目、1970年。
ジョン・ケールのプロデュース&全面参加。


2ndと同様にニコの弾くハーモニュームが波のように襲ってきます。
2ndアルバムとこの3rdアルバムが甲乙つけがたく好きなんです。
まだ声も若くて出ているし、アラン・ドロンとの間にできた子を生んで母になったニコから
慈しみの心が音楽に溢れ出たようなM-3,4,6
他の曲は、ハーモニュームのうねりとジョン・ケールのヴァイオリンなどのシンプルな楽器編成による不協和音の響きと、ニコの持って生まれた暗い声質が呼応して絶望感を増すんですけど、
アヴァンギャルドながらも見事に壮大な曲になっています。


余談。
一番初めに飼った猫はナンシー
二番目に飼った猫がニコでした。
次はパティというウサギを飼いました。
次に飼ったプレイリードッグは
「そういう」名付け方が恥ずかしくなって、
普通にプーちゃんと名付けました。


nicocale.gif


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♪ Janitor of lunacy


♪ Abschied






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Natacha Atlas / Halim

  • 2012/01/20 19:00
  • Category: N
昨年11月から始めた、「食事をなんとなく減らすダイエット」
は時々くじけながらも順調☆
だと思う。体重は一度も量りませんけど(〃⌒ー⌒〃)

さて、そろそろ運動も加えようかと、
「適当に踊ってみるダイット」も始めています。
最初は美容体操風に適当に身体を動かしていましたが
だんだん身体も動いてきたので音楽付きで踊りだしました。

ダイエット踊りのBGMのオススメは
色々考えましたが敢えてこのブログに書いていないもので
もうこれしかないと思ったのは2枚ありました。
そのうち一枚は大当たり!


natacha.gif

アラビアン・ポップスを先導してきたNatacha Atlas の2ndアルバム。

強烈なエレクトリックなビートと民族楽器が織り混ざって中東アラビアンスケール風のオリエンタルな曲調ダイナミックに襲いかかる70分。ワールドミュージックとクラブミュージックが融合された音楽ということだけど、よりワールドミュージックに重点が置かれているって気がする。妖艶な悩殺ヴォーカルでドラマチックで濃厚なひと時を味わえます。

Natacha Atlasは90年代のUK ASIAN UNDERGRUNDムーブメントの代表的なバンドであるTrans Global Undergruond のリードボーカルを務めて脚光を浴び、そこからソロデビューしたそうだ。流行ったなぁ、90年代は猫も杓子もロックバンドもワールドミュージックだった。だから私なんかの世代は聞き慣れている人も多そうだけど、もう少し本格的な中近東の旋律が楽しめる。他のアルバムはそれぞれ何曲か聴いたけど、全作品聴く価値ありそう

彼女は自らベリーダンサーでもあったようなので
聴きながら踊っているいる私にも
クビレのご利益があるに違いないのである!

いつもお世話になっている KENPIRE の goglemanさん
曲について詳しく書いておりましたので併せてお読みください。
http://blog.livedoor.jp/subgogleman/archives/8513387.html


次回は期待ハズレだった一枚を書きます(^^;)


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♪Amulet


♪Moustahil








Nat Baldwin / People Changes

  • 2011/10/31 23:25
  • Category: N
peoplechanges.gif


Dirty Projectorsのメンバーでコントラバス奏者
Nat Baldwinによる初ソロ作品。


コントラバスを弾きながら歌うというシンプルなスタイルながらザクザクしたコントラバスがグイグイ引き寄せる。曲も歌も「Dirty Projectors」っぽいなとは思う。曲はクラリネットやヴァイオリン、サックスやギター、ドラムなどが入り次々表情が変わっていく。M-1はアーサー・ラッセルのカヴァー“A Little Lost”。上質なアーティストなんだけど脱いじゃったのね。。

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♪A Little Lost





NEUNG PHAK (MONO PAUSE)

  • 2009/01/22 00:15
  • Category: N
neungphak.gif

サンフランシスコを拠点にしつつ、インチキ東南アジア系ポップスを演出する
アヴァンギャルド集団Neung Phak。2004年にリリースされていた作品のリプレス。

アー、なにこれ。枕元に置いて一緒に寝たいアルバムです。
タイやカンボジアやベトナムのポップスを色々と脚色して演奏しているみたいで
オリジナル曲だと思うのだけどカヴァーもあるのかも。
極論を言うと、エセアジアンの姿で西洋のロックして遊んでいるバンドなのだ。
いや,遊んでいるのではなくてかなり本気なんだろうけど。

トランペットやトロンボーンなどのホーンや、ブルージーなエレキギター、
日本人にも耳馴染みのよいメロディーなど
私の耳では60~70年代のサイケな歌謡曲に聴こえるし、すごく好き。
ボーカルはかなりネイティブなタイ語で、
タイ特有のあの言語と素っ頓狂な声がとてもキュートなのだわ。
ボーカルの女性はアジア系だと思われ。
しかしあとのメンバーはどう見ても白人でしょ。

Natalie Rose Lebrecht ‎ / Warraw

  • 2007/12/01 14:00
  • Category: N
natalierose-antenna.jpg

ニューヨークはブルックリンで活躍する女性アーティスト、Natalie Rose Lebrecht(ナタリー・ローズ・レブレヒト)のファーストアルバム。

アニマル・コレクティブに代表されるフリー・フォークやエクスペリメンタル・フォークのムーブメントの中で、これまでも変名で活動してきたようです。そしてNatalie Rose Lebrecht名義としての初のアルバム。

ギターを中心としてトランペットやパーカッション、その他の生楽器がストレンジに彩っているのでアシッド感が生まれ、フリー・フォーク、アシッド・フォーク、エクスペリメント・フォークなどの好きな方向き。

メロディも音使いも浮世離れしたヴォーカルもどっぷり暗く、「堕ちて行く」感じそのもの。底が見えない、先が見えない…そんな穴の中に迷いこんでしまったようです。

しかし、暗い曲の中に、チアガールの応援歌のような一節が挟んであったり、
不思議とお茶目な面もあるのでした。

あぁ、、
堕ちていきそうです。。

♩Track6


♩Track2



【2007/AFTER HOURS】




NEW BUFFALO「SOMEWHERE, ANYWHERE」

  • 2007/06/17 12:20
  • Category: N
newbuffalo.gif

オーストラリアはメルボルンの女性アーティスト、
サリー・セルトマンによる一人ユニット
New Baffalo(ニュー・バッファロー)の2ndアルバム。

透明度の高い声と生ピアノをベースに、ドラム、ギター、ストリングス、ホーン、オルガン、シンセなどが自由に重ねられ、アコースティック感を損なわないほどのエレクトロニクスが広がりを持たせた珠玉のポップス。

メロウに仕上げられている曲は耳に馴染みやすくて
ゆったりとしたテンポの美しい曲は、潤いに満ちて
波のように寄せたと思うとまた引いて…
ドリーミーなアレンジが施されている割にはメリハリが効いてます。
ヴィンテージのような響きを持ったピアノの音色もまろやかでいいですね。

それから、彼女はAvalanches(アヴァランチーズ)のダレン・セルトマンの奥さんです。

【2007/DOT DASH】

newbuffalo2.gif
New Buffalo
myspace.com

Cheer Mw Up Thank You
City And Sea

:::購入先::: Tower Records
AMAZONはコチラ
HMVはコチラ

NICO MUHLY「SPEAKS VOLUMES」

  • 2006/11/29 21:11
  • Category: N
nicomuhly.gif

これまでビョークのアルバム「Medulla」などに参加。ルー・リードやアントニー(Antony And Johnsons)などとコラボレーションをこなしてきたニューヨークの作曲家、Nico Muhlyの初ソロアルバム。

クラシック~現代音楽的な室内楽曲のインストで占められていますが、アントニーが1曲だけ参加しています。

うなり声のように聴こえるチェロの迫力。
そして、ポロンポロンとした琴にも似たチェレスタという楽器
(金属製の音板を叩くことによって奏でる楽器。)の美しい音色。
クラリネットの細かく刻んだまろやかなスタッカートや、静寂のピアノ。
素朴なパーカッションと少しだけ配されたエレクトロニクスのアクセント。
それらが、流動的で表情豊かなアンサンブルを生み出しています。

そして、ビブラートのかかった妖艶な声を楽器のように使ったアントニー参加のエンディング曲は、歌というよりも楽器としてのヴォイスをアンサンブルに溶け込ませては浮き上がり、溶け込ませては浮き上がり…圧倒的なクライマックスへとつなげます。

ひとつひとつの音に耳を傾けていると、心揺さぶられ深い部分をえぐられます。
アントニーの声を含めて電気を必要としないアコースティック楽器の強さに感動したり。。
普段あまりクラシックは聴かないからね(笑)

【2006/BEDROOM COMMUNITY RECORD】nicomuhly2.gif

myspace.com
Nico Muhly

Keep in Touch (少し編集してあります)

:::購入先::: Plop
AMAZONでは取り扱いなし。


NIOBE「WHITE HATS 」

  • 2006/07/13 02:40
  • Category: N
なんだかシドショックで眠れないので更新してやる~!



ドイツの女性アーティスト、ニオベことイヴォンヌ・コーネリウスの4枚目。

過去作品についてはhavahangovaのmillicentさんが書いていらっしゃいますので、そちらも合わせてどうぞ!

ジャンレス歌姫アルバム!
落ち着いた声に妖艶な雰囲気を携えながら、エレクトロニクスと生楽器を駆使したジャズ、エレクトロニカ、ソウル、ディスコ、ボサノバ、フレンチな曲調に、これまた様々な顔を見せてくれるヴォーカルスタイルが素敵。曲それぞれが違うジャンルの趣きをもっていますが不思議と統一感がありますね。

niobe.gif「淑女のようなエレガントなところも、夜の酒場の雰囲気がするところも、どれも私の顔なのよ。なんでも唄えるし、どんな雰囲気も作ってみせる!」…って、そんなアピールのようにも聴こえてきます。

そんな彼女の空気に包まれてしまうと、どこからかいい香りが漂ってきそうなんだけど、それは、ディオールやイヴ・サンローランやシャネルの麗しい香水の香り。

Wechsel Garland他、コラボーレーションパートナーが参加しているようなのですが、過去作品を聴いていないので詳細はわからず。
彼女がとても美しいことだけはわかったんだけど。
ドイツはケルンの良質レーベル、Tomlabから。

【2006/TOMLAB】


Tomlab

In The Sun
Give All To Love

:::購入先::: warszawa
AMAZONはコチラ

NOUVELLE VAGUE「NOUVELLE VAGUE」

  • 2006/06/21 00:15
  • Category: N


Marc CollinとOliver Libauxというフランスのプロデューサーの企画ユニット。その名もヌーヴェル・ヴァーグ!

このユニット名が確信犯的ですが、内容もかなり確信犯!
80年代のパンク、ポスト・パンク、ニューウェーブ、ゴスバンドの曲をボサノヴァ、ジャズ、60年代ポップス風に、全曲カヴァーだけで仕事をしているユニットです。

アコースティック中心の爽やかなシンプルアレンジで、数人の女性シンガーが取っ替え引っ替えで歌っているんですが、

これがまたいいんですよ~♪


ともかくアルバム収録曲はこちら。( )内はオリジナルバンド名。

1.Love Will Tear Us Apart (Joy Division )
2.Just Cant Get Enough (Depeche Mode)
3.In A Manner Of Speaking ( Tuxedmoon )
4.Guns Of Brixton (The Clash)
5.(This Is Not) A Love Song (P.I.L)
6.Too Drunk To Fuck ( Dead Kennedy's )
7.Marion (The Sisters Of Mercy)
8.Making Planet For Nigel (XTC)
9.A Forest (The Cure)
10.I Melt With You (Modern English)
11.Teenage Kicks (The Undertones)
12.Psyche (Killing Joke)
13.Friday Night, Satuday Morning (The Specials)

nouvellevague.gif一番最初に知ったきっかけは、右(写真)のシングルCDをたまたまジャケ買いしたら、パンクバンドの「THE UNDERTONES」と初期4ADレーベル所属のバンド「MODERN ENGLISH」の曲をカヴァーしていたのでビックリしてアルバムまで購入したというわけです。

「THE UNDERTONES」にしても「MODERN ENGLISH」にしても、知名度的に微妙な選択だったので、「このヌーベル・ヴァーグって、なにもの?」と思うのは当たり前ですよね。

このユニットのポリシーはその曲の基本コードをシンプルに保ち、オリジナル曲を聴いた事のないシンガーを起用するということだそうです。

その辺が功を奏してか、原曲を知っていたら力が入ってしまいそうな「P.I.L」はサラリと。
さらに力が入ってしまいそうなハードコア・パンクバンド、デッケネ.失礼、「DEAD KENNEDY'S」はジャズに処理し、脱力の艶っぽい歌で決まり!!


このオリジナルバンドの面々を見ても、原曲を知らない世代でも楽しめるアルバムです!なんてことは安易に言えないですね。
やっぱり原曲を知っている人だからこそ楽しめるアルバムでしょう。
(知ってても知らなくても結構面白いんですけどね…)

当時、「うるさい!」とか「「なにこれ?!」とか「変なの~」(泣)などと言われ、親や友達に煙たがられていたサウンドが、こんなお洒落に形を変えました。80年代パンク・ニューウェーブを聴いて大人になった旦那さん、奥さん、恋人などにプレゼントするのにも良いかと思います。


20060620014323.gif


ところで、フランス盤、UK盤、US盤,日本盤などでボーナストラックの内容や曲数が違いがあり、少しややこしくなっています。
私の持っているUS盤でもジャケットが2種類ありますよ。

見て見て!↓↓↓
nu3.gif

タバコを吸っているジャケと吸っていないジャケットがあるんですが、タバコを吸っていない方のジャケは「DEAD KENNEDY'S」の“Too Drunk To Fuck”が入っていなかったりするので注意です。汚い歌詞もタバコも排除したその名も『クリーン盤』だそうですよ!


本当はもう第二弾のアルバムが発売されているはずだったので、そちらも合わせて書こうと思っていましたが、まだ発売されていないのか日本ではまだ入手出来ないようなので、1stだけ先に書きました。ちなみに2ndアルバムでは、さらにマニアックな選曲がされています。


…ヤバイ、すごく長くなってしまった!
鼻の下。じゃなくて文字数が、、


【2004/PEACE FROG】


musicのところから新譜も合わせて試聴できます。
Nouvelle Vague

1st2曲、2ndから2曲(エコバニとヤズー)聴けます。
My Space.com

(This Is Not) A Love Song
Too Drunk To Fuck

:::購入先::: AMAZON

NALLE「BY CHANCE UPON WAKING」

  • 2006/06/16 21:05
  • Category: N
nalle.gif

グラスゴーを拠点に活動する3人組フリー・フォークバンド、ナッレのデビューアルバム。
「ナッレ」はクマのぬいぐるみという意味らしい。

一番最初に書かなくちゃいけないのは、ヴォーカルの女の子、HANNA嬢の声がハープ弾き語りの異色シンガー・ソングライター、JOANNA NEWSOMにそっくりなこと!
童女のような声質を持っているHANNA嬢が、英語とフィンランド語が混ざった妙なアクセントとヴィヴラートで聴く者を惑わします。

カンテレ(木の胴に張った弦を、指でつま弾いて奏でるフィンランドの伝統楽器)、フルート、ヴィオラ、クラリネット、ブズーキ(スティール弦を貼ったギリシャの民族楽器、ギリシャではギターのようにポピュラーな楽器?)で、サイケデリックでフリーフォームな音を奏で、いろんな音色が飛び出してくる眩惑的なサウンドと北欧独特の癖のあるメロディーを、ハンナ嬢の歌がさらに引き立てます。

こういう音に触れると、いつも大地や空や風や森林や花やキノコ(キノコ??)が頭を駆け巡ります。もしかしたら、自然界の並々ならぬ神秘のパワーで、クマに翼が生えることだってありえるような気もしてきます。(ジャケットの絵がかわいいなぁ。)

【2006/PICKED EGG】


Nalle

Iron's Oath
Sea Change

:::購入先::: JET SET
AMAZONではめちゃくちゃ高いっす!コチラ

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  • Author:パイクマン
  • 偏った洋楽のレビューや日記★東京都在住の地方出身者★大雑把なO型・水瓶座★天然を通り越して大ボケ★特技はピアノくらい

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