スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Minimal Compact ‎/ Deadly Weapons

  • 2014/08/24 16:00
  • Category: M
R-4103870-1355342643-9900.jpeg

メンバー5人中4人がイスラエル人という異色の中近東ニューウェーブバンド、
Minimal Compact の2ndアルバム (1984年)。クラムド・ディスクからリリース。

エレクトリックな中近東風のフレーズや東アジア風のフレーズ。
そしてヨーロッパのデカダンス。
無国籍的なところが魅力的なバンドですが
型通りにいかないやっかいな音楽はほんとうにいいですね。
Tuxedomoonのメンバーなど参加の傑作作品で、
シングル曲の♪Next One Is Real はアルバムの中でもなかなか
パンキッシュです。

しかし、Minimal Compact というバンドを聴いている、知っている人は
今や世界的?に見ても少ない気がします。
クラムド・ディスクは洋楽好きな人すべてが知っていたレーベルではなかったにしても、
このようなヨーロッパのインディペントなレーベルがここ日本ほど流通していた国、
世界中の洋楽リスナーの中で、最もジャンルや国を多岐に渡って聴けた国は
日本だけだったのではないか、と思うようになりました。
例えば、Kraftwerkを除いたジャーマンロックとかもそうだけど。
この話題はまたいつか…


♪ Next One Is Real (rare promo video)


♪Deadly Weapons




スポンサーサイト

Maia Vidal / God is My Bike

  • 2014/06/08 08:30
  • Category: M
やっぱりアコースティックな音は精神を落ち着かせて
エレクトリックな音は精神を高揚させる働きがあると実感するこの頃。
何を今更? という気もしますがうまく使い分けて聴いていきたい、生きたいと
この音楽中毒者が申しております。


cram180.jpg

ニューヨーク生まれのフランス系アメリカ人女性、Maia Vidal のデビューアルバム。
クラムドディスク(レーベル)から2011年にリリースされていて
可愛いらしいジャケが逆にイメージを作りすぎて損している気がするほど内容がいいんです。
(私が持っているのは日本盤なんだけど、彼女日本で知名度はあるの?)

maia vidal-panorama

キュートな声なのでガールズっぽさが全面に出てきてしまうのですが
完成されつつひねりの効いた曲は、やはりクラムドディスクだなぁと思います。

iTunesで試聴
https://itunes.apple.com/us/album/god-is-my-bike/id572758615

アコーディオン、ヴァイオリン、グロッケンシュピール、パーカッションなど
自分で演奏していてマルチな才能も発揮しているチェンバーなポップスで
以前2枚のアルバムを書いた同じクラムドディスクのLonely Drifter Karen にも通じる
摩訶不思議な物語のような曲風ですが、無国籍なエキゾシズムと
トラディッショナルな音楽性をごちゃまぜにしても尚、
イノセントな魅力が全面に出ています。
明るさの中に哀愁があるメロディーと、女の子たちが集まって何やら相談しながら
クスクスしているイメージがあってなんだか眩しいな。
昨年新譜も出ているので、またいづれそちらの方も書きます。


Follow Me


Alphabet Of My Phobias






The Magic Theatre / The Long Way Home

  • 2014/03/04 18:42
  • Category: M
magic theatre

リヴァプールの夫婦デュオ、女性ヴォーカルのソフィアと、プロデューサーのダンによる
The Magic Theatreの2ndアルバム。
♩恋は水色 のカヴァーが入っているシングルを聴いて、アルバム購入。
国内盤も出ているんですが、ジャケット写真はそちらの方がいいです。



60年代のソフトロック〜ポップスの雰囲気をまとい
不思議な国のアリスになって,草原でお花の首飾りを作っている感じ。?
彼らは自分たちの音を「Orchestral 60s Victorian indie pop rock」
(オーケストラ的60年代ヴィクトリア調インディー・ポップ・ロック) と
呼んでいるそうです。
音はギターとストリングスとパーカッションやドラム等。
かなり確信犯の曲作りをしているので
どこかで聴いたことがあるメロディーやアレンジには目をつむるとしても
半年に一枚巡り会えるか合わないかのツボ作品でした。
(半年って…

甘いメロディ、甘い音、甘い声。ほんのちょっとの毒。


♩It Was Glorious [Official]



♩I Got The Answer [Official]








Marie Audigier / Marie Audigier EP

  • 2014/02/03 21:05
  • Category: M
marieaudigier.jpg

ベルギーのレコードレーベル、懐かしきクレプスキュールが送り出した、「もう一人」の女性シンガー・ソングライター、フランスのMarie Audigier (マリー・オーディジェール)のファーストミニアルバム(日本盤で1991年)。が、昨年末、押し入れのダンボールの中からCDケースの蓋が取れた状態で発見されました!

iTunesで試聴
https://itunes.apple.com/jp/album/marie-audigier-ep/id289948046

マリー・オーディジェールは元々はドラマーとしてバンドをやったり、
「ストラングラーズ」のジャン・ジャック・バーネルらのプロデュースで
ファーストアルバムを出すつもりで一年もかけていたのにポシャッたり、
その後教師をしたけど諦められずにまた音楽畑へ帰ってようやくこのミニアルバムが出せた
ということで短い間にいろんな経験をした方のようです。
(ライナーノーツ、サンキュー!)
録音は一曲を除いて90年で、このミニアルバムの後はフルアルバムを出しています。

marieaudigier2.jpg

つくづく思うのはフランス語って歌のうまい下手がさっぱりわからない言語で
彼女も下手なのかうまいのかさっぱりわからず、
吐息のように漏れる言葉の響きを堪能するしかないのですが。
ゆったり目からややテンポアップ気味のフレンチポップで
特に練られたわけではないバンドサウンドをバックに歌っているだけなのにお洒落。
シャンソン+ネアオコって感じです。
M-2のシングル曲♩夢のかなたに、もいいのですがM-1の♩にわか雨もいいのです。
しかし音源が見当たらないのでYouTubeにあった夢のかなたを載せておきます。
時間があったら自分でYouTubeあたりにUPしておこうと思いました。
まぁ、クレプスキュールだよって聴くともろにクレプスキュールですが
初めて今聴いたと仮定しても、この人はチェックはしておこうと思うだろうなぁ。
人の感性はそんなものです。
フルアルバムの方が明るそうなのでいずれ買います。

♩夢のかなたに



Marina Fages / Madera Metal

  • 2014/01/17 16:28
  • Category: M
4113072310.jpg

アルゼンチンの画家、音楽家のMarina Fages(マリナ・ファヘス)の
デビューアルバム。(2013年)
ワールド・ミュージックの国内リリースを主な活動とする panai レーベルから。

Marina+Fages2.jpg

♩ iTunesで試聴
https://itunes.apple.com/jp/album/madera-metal/id684662012

彼女の音楽活動は、まずニルヴァーナに影響を受けてパンクバンドを、その後は
即興的なグループにも参加しており、子供の頃からのクラシックの素養もあり
聖歌隊にも属していたそうで音楽的なバックボーンはしっかりと持っている方です。
アコースティックギターの細かく繊細なアルペジオ(のような奏法)が大きな特徴で、
フォーキーな曲が多いです。母国語の歌はキュートでガーリーな雰囲気を持ちますけど
実験的な面もあり、一筋縄にはいかない上に、
アーシーな部分とエクスペリメントな部分も併せ持つので
フリーフォーク好きの人にもお勧めです。
裏に歌詞が付いたカード型画集が付いてきます!
どれも動物が登場する不思議作品ですよ。



Mazzy Star / Seasons Of Your Day

  • 2013/12/17 10:00
  • Category: M
mazzystarseasons (220x194)

Hope SandovalとDavid Roback(元The Rain Parade)を中心とするアメリカのバンド、
Mazzy Starの待ちに待った15年以上ぶりの4枚目のニューアルバム。


サイケデリックなドリームポップバンドとしてMazzy Starの右に出る者は
90年以降いなかったと思う。
そのギターが鳴るだけで、ヴォーカルが歌いだすだけで、動きが止まってしまうほど。
このサウンドに包まれてこのまま眠ってしまいたくなる眠剤のような作用。
曲はスローなカントリーやフォークソング。このバンドに特別の仕掛けはないのに。

mazzy-star seasons2 (400x266)

そんなMazzy Starは3枚のアルバムを出して解散し、それぞれ個人が活動し始めて
どんな経緯があったのか再びMazzy Starとしてここにアルバムが!

どこから切っても、切っても切ってもMazzy Starの音は同じトーンで進んでいく。
変化なし。麗しのHope Sandovalの声も
ユニットのHope Sandoval & The Warm Inventionsで聴けていたし。
真新しさは何もないのに、なんなんだろ、神々しさを感じるのは。
ただの思い入れってやつがそうさせているのかどうか。

♪California



♪アルバム『Seasons Of Your Day』の全曲試聴






Maria Monti / Il Bestiario

  • 2012/10/25 18:56
  • Category: M
mariamonti1.gif

イタリアのキャバレー歌手で女優のMaria Montiの74年の作品の再発盤。アヴァンギャルドな側面と牧歌的な側面とキャバレー風の楽曲も織り交ぜてあるイタリアン・フリーフォーク〜アヴァンポップの逸品。

これはジャケ買いでしたが大当たり。
「Musica Elettronica Viva」のAlvin Curran(編曲&シンセサイザー)や、Steve Lacy(ソプラノサックス)など先鋭的な音楽を切り開いて来た偉人達がバックアップを務めている。とのこと。

さすが女優さんということもあって
イタリアのトラディッシュナルなポップスからアーヴァンなポップスやフォークも演出豊か。
フランスのブリジット・フォンティーヌを彷彿とさせるエキセントリックなところもあるんですよ。

Maria Monti のテレビでライブの模様(アルバム収録曲ではありません)


アコースティックギター、サックス、クラリネット、シンセなど、
各楽器がさりげな〜く主張する様はアヴァンギャルドなのに音空間が計算されて、
とてもソフィストケートされています。
ま、電子音とか効果音とか生楽器がやりすぎずにサイケデリックな浮遊感を醸し出しているので
普通のポップスに比べるともちろん「異質」ですが、妙に落ち着きます。

この女優さんの音源は他にもありますけど、ポップスアルバムが多いので
今回書いたアルバムが特別に前衛的なのかもしれません。
イタリアの音楽ってあまり日本に紹介されないので
こちらから探しに行きます!(ネット旅行)


♪La pecora crede di essere un cavallo


♪Aria, Terra, Acqua e Fuoco




Melody's Echo Chamber / Melody's Echo Chamber

  • 2012/10/03 16:11
  • Category: M
melody.gif

これまでいくつかのバンドをこなしてきたフランス出身Melody Prochet (メロディ・プロシェ)によるMelody's Echo Chamberのデビューアルバム。オーストラリアのサイケ・ロック・バンド「Tame Impala」のKevin Parkerがサポート。

切なく甘美なメロディー。シンセとドラムとエレキギターによる
サイケデリックでノイジーなフィードバックサウンドに浮き立つウィスパーボイス。

60's〜70'sサイケ(具体的なバンド名は浮かばないですが)を
キッチュに利用しているかのような面白さもあるし、
M-9のインスト曲は個人的に某クラウトロックバンドを彷彿。
後半の曲の方が少し破壊的で自由にやっているという印象があるのですが
つまりアナログ盤のB面とA面のカラーが違うということかな。
とにもかくにも、こんな美しき狂気を待ってました!

敢えて言うとStereolab とBlond Redhead とMy Bloody Valentine を
10年代用にミックスしたかのような…

いけないっ、見落としてた。
iTunesに影響を受けたアーティストが載っていますが
「Broadcast」はわかるとして、「Pram」も!!!
泣きそう…嬉しい♪そして納得。こういう人なかなかいないと思う。

melody2.gif

※余談だけど
ジャケット写真のような玉すだれの「のれん」は顔をバシッとやられるので
くぐり方には気をつけなければならない。

iTunesで試聴する

♪I Follow You (Official Music Video)


♪You Won't Be Missing That Part of Me


♪Some Time Alone, Alone





Marissa Nadler / The Sister

  • 2012/09/28 19:23
  • Category: M
thesister.gif

ボストンの女性シンガー・ソングライター、
ネオ・アシッド・フォークのMarissa Nadlerの新譜で6作目。
「Espers」のHelena Espvallが参加。


アシッドフォークの色合いが、少し土臭いフォークと幽玄さとを兼ね備えていたMarissa Nadler。
前作は少し曲調がストレートになったようですが
今作もその流れを汲みつつ、ゆったりとした夢うつつの曲。
爪弾かれるアルペジオギターに、添えられるように聴こえるドラム、オルガン、ピアノの音色。
美しきかな、なめらかな歌声。そして女神系(?)のビジュアルは神様からの贈り物。
ネオ・アシッド・フォーク改めドリーム・フォークに修正します。

幻覚作用が及ぶか、鎮静作用が及ぶかは多分ひとそれぞれ。

marissa34.gif


marissanadler.com
iTunes

♪Your heart is a twisted vine


♪Apostle


♪The Wrecking Ball Companty...



MARISSA NADLER「SONGS 3: BIRD ON THE WATER」
http://pikeman.blog5.fc2.com/blog-entry-569.html
MARISSA NADLER 「THE SAGA OF MAYFLOWER MAY」
http://pikeman.blog5.fc2.com/blog-entry-193.html





Magpahi /Magpahi EP

  • 2012/09/16 21:30
  • Category: M
magpahiep.gif

マンチェスターのフォークシンガー、Magpahi
ことAlison Cooperの6曲入りデビューEP。


ギター、ハーモニュウム、シロフォン、フルート、ベースなど
さりげなく幻想的でサイケデリックな音に
ブリティッシュ・フォーク・シンガーVashti Bunyanヴァシュティ・バニアンを彷彿とさせる
珠玉のファルセットボイスで、セピア色の物語を聴かせてくれます。
森にいる妖精というのはこういう声をしていると思う。

麦茶から出てくるおじさんの妖精というのもいたらしいけど
そいつの声はわかりません(何のことかわかる人は女子柔道通!)


magpahi.gif


♪Through The Pine Forest


♪Tired and Weary Traveller
(以前コンピレーションアルバムに参加していた曲でアルバムには未収録です)


♪To Sing With Joy From Out A Sorrowing Heart


myspace.com/magpahi
iTunesで試聴する


Pagination

Utility

プロフィール

パイクマン

  • Author:パイクマン
  • 偏った洋楽のレビューや日記★東京都在住の地方出身者★大雑把なO型・水瓶座★天然を通り越して大ボケ★特技はピアノくらい

カテゴリー

よく登場する生きもの


名前:マトリョミン(♀)
年齢:不詳
ロシアからやってきた来た歌姫
ほんとはテルミン
5オクターブ出るが
半径1m以内に近づけない
proften.gif
名前:てんてん(♀)
年齢:21歳 (1997.6.30 − )
宇宙からきた軟体生物
ツンデレ姫
proftora.gif
名前:トラ蔵(♂)
年齢:19歳(1996.10 − 2015.08.21)
トラ模様のたぬき
食べるのが生きがい

ブログ内検索

最近の記事+コメント

Blog List♪

LINK

プチ月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。