黒色すみれ「ぜんまい少女箱人形」「アンデルメルヘン歌曲集」

  • 2008/03/23 21:30
  • Category: K
『いくつになっても少女の夢』特集~その2~です。

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黒色すみれは、
ゆか(ヴォーカル、アコーディオン、ピアノ)
さち(ヴァイオリン、ピアノ)
によるユニット。


黒色すみれ
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以前、ガラスの墓標2。のバニラさんに紹介して頂いてえらく気に入り
最近日本の音楽に疎くなっていた私の心を揺さぶりました。
そのバニラさんの記事もどうぞ併せてお読みください。

多分、このユニットは「ゴスロリ」なんだろうけれど
大正ロマン的でクラシカルな本格派です。
真っ黒のおかっぱ頭にリボンにワンピースの少女。
ジャパニーズ・ノスタルジック・ガール像。
和洋折衷のレトロな雰囲気は日本独自のものです。
私はあまり今流行のゴスロリって好かんのですけど
音大で鍛えている高い音楽性には唸りますね。
大好きです。

「ぜんまい少女箱人形」
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デビューEP。
ゼルダの♪私の楽団(オーケストラ)のカヴァーを含む4曲入りで
毒のあるキャバレーシャンソンといったところ。
ソプラノとアルトを使い分けたヴォーカルが天を舞ったら
ヴァイオリンが追いかけて色を添える
二人の掛け合いの様な演奏がなんともいえません。

【2004/インディーズレーベル】

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「アンデルメルヘン歌曲集」
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初めてのフルアルバム。
ほとんどがオリジナル曲であるのに、
どこかの国の実際に存在する童謡のようです。
赤頭巾ちゃん、サーカス小屋、人形、アンデルセン。
物語りのある歌詞をシアトリカルに演出していて
ヴァリエーション豊かな歌曲集です。

【2007/KSS】

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♪私の楽団(オリジナルはゼルダ)


海外でのライブのようです。♪宵待草、他


THE KONKI DUET「MOUNTAIN MOUTON」

  • 2007/01/18 17:30
  • Category: K
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Kumi(日本)、Tamara (ロシア)、Zoe(フランス)の3人による女性トリオ、コンキ・デュエットの2ndアルバム。

ドリーミーな音楽を紹介されている、その名も「ドリームポップ研究所」hamnieさんにトラックバックさせていただきました。こちらでデビューアルバム『Il Fait Tout Gris』について書かれていますよ


彼女ら曰く、アルバムの音は「チェンバー・ネオ・プログレ」!!
なんとな~くわかりますし、聴いていると情が湧いてきて愛しくなります。
1stアルバムについては未聴ですが、2ndはかなり進化しているというショップのレビューからも、前作とは随分違う音になっているはず。

ドラム、ギター、ベース、トランペット、チェロ、ピアノなど他様々な楽器が交差して、インディ・ロックの中にクラシックな室外楽曲のアレンジが飛び出し、少々プログレ的な展開を見せていく曲もあり、叙情的なメロディや、(あまり上手ではないけど)ヴォーカルとコーラスも活かされていて良いです。

日本人だってのに、英語の中に日本語の曲が突然流れてくるとビックリしてしまいますが、フランス語の曲もあったりして、これぞ3カ国バラバラのトリオの特権!
音楽の国際交流や~(汗)

M-8の“ No one Knows ”は Queens Of The Stone Age
M-11の“ Punk's Dead ”はMarie Daubert(ちょっとわかりません。)
のカヴァーです。

彼女らの魅力が凝縮してできた幻想曲の数々に身を委ねるのもいいかも。

【2006/ACTIVE SUSPENSION】

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The Konki Duet
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Daylight Song
Birds
Punk's Dead

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p*dis
(元plop)
AMAZONでは取り扱いなし。

KAADA「THANK YOU FOR GIVING ME YOUR」 KAADA/PATTON「ROMANCES」

  • 2006/08/18 08:53
  • Category: K
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KAADA「THANK YOU FOR GIVING ME YOUR」

前回も書いたノルウェーのアーティスト、コーダの1stソロアルバム。

なんだろうな…この作品は、ダンディな時代遅れ打ち込み野郎によるロックンロールアルバムかな。前回書いたノルウェーのアーティスト、コーダのファーストアルバムなんだけど美しいと形容した3rdアルバムとはその形容の仕方が180度変わってしまうのでした。

ロックンロール(50年代)、ソウル、R&Bなどをエレクトロニックに解釈したジャンル分け不能なポップスに仕上げてるんですが、とっても独創的!
一本ネジがはずれた踊れないダンス音楽に戸惑ってしまおう!!

【2003/IPECAC RECORDING】


Mainframe
All Wrong

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KAADA/PATTON「ROMANCES」

こちらは、コーダマイク・パットン(ex.元フェイス・ノー・モア、ミスター・バングル)のコラボレーションアルバム。


中学生のときにクラゲにお腹を刺されてひどい目にあってからというもの、クラゲが脅威の存在になった自分にとってはこのクラゲジャケに恐れおののいているわけですが、このアルバムのタイトルが「ROMANCES」というのにも恐れおののいているのです。

だってこんな変態アルバム、聴いたことないんだもの。
ゴシックでロマンティックな世界をどう表現したらいいか
わかりかねます!

【2004/IPECAC RECORDING】


全曲少しずつ試聴できます。
KAADA/PATTON

:::購入先::: AMAZON

KAADA「 MUSIC FOR MOVIEBIKERS」

  • 2006/08/17 01:00
  • Category: K
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ノルウェーの鬼才(奇才)コーダの3rdアルバム。

planet ozさんにトラックバックさせて頂きました。

この人は、12歳でカシオトーンを手にし、バンドや映画音楽に携わってきた人らしいです。私が持っているのは、1stソロアルバム『Thank You For Your Valuable Time』とマイク・パットン(ex.元フェイス・ノー・モア、ミスター・バングル)とのコラボレーションアルバム『Romances』なんですが、どちらも「たががはずれた」感覚の音の作りに虚脱感を味わうその一方で、その個性的な作風にニンマリさせてもらっています。


3rdアルバム(新譜)は、どちらかというと、彼のひとつの仕事である映画音楽に近いアルバム。マリンバ、キーボード、チェロ、バイオリン、ヴィオラ、クラリネット、マンドリン、ギター、ミュージック・ソウなどを重ねたインストからヴォーカル入りまで、美しく叙情的な内容です。
他作品とかなり違うので驚かされましたが、そもそもオスカー賞のノルウェー版のような賞も受賞していたりするので、実力者なのですね、この人。

短編映画を観ている感じで全く派手なところはないのです。
なにかくぐもった音がやりきれなさを淡々と覆っていく…そんな空気が、穏やかさと共に夏の終わりを予感させるようで。。


次回もKAADAを書くかも!


【2006/IPECAC RECORDINGS】

KAADA

myspace.com

No Man's Land
Main Streaming

:::購入先:::AMAZON

KUKL「HOLIDAYS IN EUROPE」

  • 2006/04/20 12:45
  • Category: K
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11歳でアルバムデビューしたBjork(ビョーク)が在籍していたバンド、クークルの2作目。
この後解散し「SUGARCUBES」を結成します。

内容的には『ハードコア・ジャズ・パンクバンド』だったと、ビョーク自ら言っていたようで、金属的なギター、フリーキーなドラム、後にシューガーキューブスを一緒に結成することになるアイナーのトランペットや、時々入ってくるピアノはジャズのインプロにも通じているし、kukl2.gifアヴァンギャルドで攻撃的で混沌とした音に、ビョークの縦横無尽にヴォーカルが乗っかるのだから、凄まじくてダークなサウンドです。

ビョークのこぶしがはいったような独特の歌唱法もこの時には既に確立していますね。そして「シュガーキューブス」と同様に、アイナーのサブ・ヴォーカルとビョークのヴォーカルが絡んでいるのですが、私はこのアイナーのヴォーカルが苦手です。
(だからシュガーキューブスが解散してビョークがソロになった時、とても嬉しかったなぁ。)

ディープなサウンドではあるけれど、クークルに妙な明るさを感じ取れるのは、アイナーの粘着性のあるヴォーカルが奇妙に聴こえるお陰かもしれません。
酷い事言ってごめんなさい、アイナーさん。

それより、「CRASS RECORDS」からリリースされているのが個人的に驚きでしたけど。。

【1985(2002)/CRASS RECORDS】


Kukl

Aegean

:::購入先::: AMAZON

KAZUFUMI KODAMA「QUIET REGGAE」

  • 2005/08/31 00:40
  • Category: K
夏が終わってしまう~
慌ただしく過ごしたこの夏、失ったものは‥‥有給休暇!

小玉和文(ex.ミュート・ビート)の92年リリースのソロアルバム。

ゲストにリー“スクラッチ”ペリー(ex.ジャマイカの酔っぱらいレゲエ大先生)が参加。数曲ヨレヨレで歌って(?)いる以外は、バッキングと小玉和文のトランペットだけ。それでもう何も必要ありません。これだけで満足。

【1992/SONNY】


End Of The World  
Green Sleeves

延陽伯さんにトラックバックさせて頂きました。

:::購入先::: 頂き物。現在廃盤かも。

KILLING JOKE

  • 2005/08/17 18:23
  • Category: K
皆様、昨日の地震、怖かったですね~!
私は東北方面に帰省しておりましたが、既に15日の晩に田舎から帰っていたので、東北新幹線に閉じ込められたり、なんてことはありませんでした。
田舎の両親はデパートの衣料品売り場に居たらしく、マネキンがバッタバッタと倒れて「キャー」という客の悲鳴があちこちから聞こえて、そっちの方が怖かったらしいです。

こんな私の事を心配して下さった方々がいらっしゃって、なかなか書きにくいのですが、
地震が起きた時私はどこにいたかというと、、、
『ディスク・ユニオン』というレコード店にいました

不謹慎な空想ですが、もしも地震がひどく惨事になっていたとしたら、わたしはCDに埋もれて発見されるという…音楽好きとしては名誉ある勲章をこの手に入れていたかもしれません。(実際勲章ならぬバッヂをもらい受けたのですが…)

地震が起きたその時、店内で握りしめていたCD(まだ未払いだった)がコチラ



UKのポスト・パンク、インダストリアルバンドのキリング・ジョークのデビュー盤。ボーナストラック込みのリイシュー。

パンクバンドのサウンドに、打ち込みやエフェクトを用い、当時は他のポスト・パンクバンドともゴスバンドとも一線を画していたバンドだった様に思いますが、リアルタイムでこのバンドを聴いていたのは、主にゴス系を聴く方々だった筈です。ノイジーなギターを始めとし、ドカドカしたビートが暗くヘヴィで硬質な空気を作り出し、実験要素をブチ込めたような音です。
「メタリカ」が後にM-5の“The Wait”をカヴァーしました。

【1980(2005)/VIRGIN】


Killing Joke

The Wait 

:::購入先:::disk union
AMAZONはコチラ

「キリング・ジョーク」を買って、オマケでこういうバッヂをもらいましたよ!!
嬉しいような、全く嬉しくないような 
このマークがわかる人はきっと…ウフフ。

KEVIN AYERS「JOY OF A TOY」

  • 2005/03/29 22:23
  • Category: K


「ソフト・マシーン」を脱退したケヴィン・エアーズのファースト・アルバム。名盤ですが、愛されているアルバムと言った方が似合うかもしれませんね。バックにソフト・マシーンが全面参加しています。

遊び心に溢れているおもちゃ箱のような音作りは、冒頭M-1の “Joy of a toy continued” に象徴的に表れていて、さながらおもちゃのマーチと名付けたいほど。M-8は名曲の“The lady Rachel”。
ケヴィン・エアーズのトラディッショナルだけどアイディアに溢れたファンタジックな歌と、サイケデリックとジャズのインプロヴィゼーションがミックスされたみたいなサウンドの、なんとも言えないアンバランスさが好きです。

しかし、私がわざわざこのアルバムを日本盤で買った理由は、実はボーナストラック狙いでした。

11.朝に歌えば(シド・バレット・セッション)
12.レディ・レイチェル(未発表ヴァージョン)
13.スーン・スーン・スーン
14.朝に歌えば(未発表ヴァージョン)
15.レディ・レイチェル(シングル・ヴァージョン)
16. 朝に歌えば(シングル・ヴァージョン)

“朝に歌えば”というシングル曲でシド・バレット(ex.元ピンク・フロイド)がギターで参加。しかし、サイケ過ぎてボツになってしまったといういわく付きの幻のシド・バレット・セッション、M-11(69年録音)。そんなにサイケ過ぎるとは思わないけれど、実際出されたシングルM-16のギターと比べると、ドライヴし過ぎている感じはするんです。でもご愛嬌!、こんなソリッドなギターをシドが弾けるなんて...と、ちよっと感動してしまうところもあります。
ケヴィン・エアーズ、ソフト・マシーンのファンはもちろんだけど、シド・バレットのファンにも喜ばれるCDって...濃いですね。

【1969(2003) / HARVEST(EMI)】

Kitty Craft / Catskills

  • 2004/12/29 19:10
  • Category: K
kitty craft

U.S発パメラ嬢の打ち込みソロ・ユニット、キティ・クラフト

前作は人気レーベルkindercoreから出していました。何枚目のアルバムかわかんないな…なんて思ってたらジャケットにthe second albumって書いてあって大助かり。

とにかくミニマム。チープなリズムボックスと,線の細いヴォーカルと、アジアンテイストのメロディでちょっとアンビエント。
そして、90年代初頭に流行った様なリズムパターン(セイント・エティエンヌとか…。)が懐かしい感じ。

多分彼女は日本とかインドが好きなんだと思う。それで雑貨とか集めていそうな雰囲気!
なんか、時代とか考えてなくて我が道を行くタイプっぽくていいな。。
ゆる~い不思議サウンドがお好きな方へ。

【2000/MARCH】


KINGS OF CONVENIENCE「RIOT AN EMPTY STREET」

  • 2004/10/19 16:13
  • Category: K
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メンバーのアーランド・オイエ(左端のメガネ、メガネ…)はソングライターとしての評価も高く、ソロで活動していたりもして、デュオとしては3年振りとなる作品。

アルペジオ中心のアコギとハーモニー。ボサノバのリズムを使ったポップな楽曲。時々入ってくる女性ヴォーカルとかわいいピアノ。サイモン&ガーファンクルをお洒落にして、カフェなんかの空間が似合う感じというとわかりやすいかな…。
まずはほっとしたい人へお勧めしたい一枚。

【2004/ASTRALWERKS】

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